オークリー スプリットジャケット
いつも眼鏡・サングラス類はぼんやりと用途を
考えてる最中に現物を見るとその都度衝動買い、というカンジ
だったのですが、今回は熟慮に熟慮を重ねて購入。
というのも、このモデルの色々な使い方を考えると、今現在
持ってる各モデルで用が足りちゃうんでないか、という懸念があったので。
結局、複数モデルの用途をこれ一本でこなせるという利便性と
掛け心地の良さで決断。
単体で全体像を撮影するの忘れてました。
奥がスプリット。手前がモンスタードッグです。
モンスタードッグは購入店オリジナルの鼻パッドと、耳の上が痛くなるのを
防止するシリコン製チューブをテンプルに装着してます。
掛けた姿をハタから見た印象が近いということで、個人的な友人でもある購入店の店員さんや
かーちゃん(嫁)は、「また同じようなモノ買うてるわ…」という意見。
Xスクエアードと。
レンズはスプリットの方が大きい(広い)のですが、個人的には
この二つは似た印象というか、Xスクエアードを樹脂製にしてレンズ交換式に
したのがスプリットなんじゃ、というように思っています。
Xスクエアードも快適で且つステキなデザインでしたが、いかんせん
重いのと、テンプルが痛いというあたりがネックになっていたので、
それらを改善したモデルを望んでいたぼくにとってはスプリットと言うのは
ある種の理想形と言えます。
スプリットはテンプルの締め付けもほとんど感じない非常にソフトな
掛け心地で、今まで手に入れてきたオークリー全機種の中では、
二眼レンズの中では最強だと思います。
ただ、ここ最近は外出時の眼鏡はほとんどXスクエアードだったので
それをスプリットにすると、もうXスクエアードは使わなくなってしまうかも…
Xスクエアードはフレーム形状を全く弄っていません(素材上、ほとんど弄れない)。
スプリットは若干ブリッジを開き、テンプルをわずかに巻き込んでいます。
Xスクエアードは調光ミラー度付き。
ピンク系ミラーなのでわずかに赤っぽく写ってます。
スプリットは最近流行りの「ナイトグラス(ナイトサングラス?)」のように
使えるように黄色系の色を入れました。
レンズ制作は金栄堂さん。
店長さんと相談の上、シトラスイエローの15%になってます(多分)。
下から見た図。写真上がモンスタードッグ。下がスプリットです。
全体の外形・外寸はモンスタードッグと大差ないカンジ。
モンスタードッグはフレーム下部が太いので足元が若干見にくいですが、
スプリットはそういった問題も無し。
モンスタードッグもブリッジを調整してあるので、この角度から見ると
全体の形状はかなり似ています。
まあ、どちらもぼくの顔(頭)に合わせてあるので当然ですが。
そういえば、ジョウボーンとスプリットはレンズ形状・レンズの大きさは
かなり似ていて(でも互換性は無し)、眼鏡屋さん等々からはオートバイや自転車乗車時の
風防効果の高さなどからジョウボーンの方を勧められていました。
ただぼくはそれらの用途においては既にモンスタードッグで十分満足してるので、
普段使い、車の運転から街歩きまで、という日常的用途でスプリットを選んだわけです。
ジョウボーンはさすがにいささか仰々しさがあり、街中での使用には
スプリットの方が向いていると思った次第です。
この黄色というのは度入りレンズでは初体験ですが、意外に見やすいと思います。
特に日暮れの薄闇での自転車乗車なんかにはとても良いです。
ただ、夜間の車の運転には多少の慣れが必要かも。
というのも、対向車のヘッドライトの光源の種別によっては妙に光が滲んで(拡散して)見えたり、
また街灯も対向車も全くない道路では全身黒ずくめの歩行者をクリアレンズより発見しにくいなど、
ちょっと使いにくいな、と思わせる局面がたまにあるので。
ただし、通行量の多い街中や高速道などでは無色レンズより良いみたい。
モンスタードッグは確かオレンジ系を10%だか15%だか入れています(うろ覚え)。
視界への影響は良くも悪くも、ほとんどありません。
ぼくは以前はグレー系のカラー(の視界)が好きだったので、サングラスにはどれも
グレー系を60~80%、普段使い(外出時に常時掛ける)の眼鏡にも10%くらいグレー色を
入れていたのですが、意外と交通量が多く街灯の多い道ではこの薄いグレー
なんかが使いやすく、長年夜間運転には薄グレーを使用して来ました。
今回初めてチャレンジしたイエローは、これから色々な場面で試して
その実用性を確認していきたいと思っています。
by kumachanchan | 2010-10-03 16:07 | めがねめがね