JiNS Cycle
昨年秋に作りました。
自転車ブームのせいもあって、全国展開する眼鏡店が
各社次々に自転車乗車用モデルを発売していますが、フツーの眼鏡と大差ないモデルも
多い中、これはかなりスポーティなデザインです。
しかもNXTを採用しています。
正直、特に必要無かったので購入の予定はなかったのですが、
本体価格¥7,990に¥12,000を足すと度付にでき、しかも度付レンズもNXT、
更に、度付調光NXTにしても同額、という破格の安さだったため購入することに。
尚度付調光NXTはグレー系(退色時は夜間走行可能な程度になります)のもので、
色の選択肢はその一種のみ。
調光でなく固定色であれば、クリアも含め複数の選択肢がありました。
また、もともと入っている度なしレンズも頂けました。
デザインは、まあ正直なところアッチやらコッチやらで見たことがあるような感じ…
テンプルは調整していません。
ブリッジのみ、わずかに開いています。
当初注文時に店員さんにブリッジの調整をお願いしたのですが、ノーズパッドがネジ二本で
ブリッジに取り付けてあるためブリッジの強度が若干不安だし、レンズとフレームのカーブが
ずれる可能性もあるのでお勧めできない、というハナシだったので、自分で調整してみました。
その後使用してみても、特に問題ありませんでした。
ただ、ノーズパッドの固定ねじとフレームのネジ穴はあまり精度の高い加工ではなく、
気を付けて脱着しないとネジ山をつぶしてしまいそうな感触でした。
尚、かなり柔軟なフレームなので、アタマのお鉢が張っているぼくでも、
無調整でもそんなに装着感は悪くありませんでした。
よって、フレームの調整の必要性はあまり感じなかったのですが、
あえて自分で調整を加えたのは、まあ毎度行う儀式みたいなものです。
この辺のつくりもよく見かけるデザイン。
当初、大汗かいたときはずり落ち防止にメガロック必要かなと思いましたが、
今のところ無くても大丈夫そうです。
ノーズパッドはルディプロジェクト等によくある、ゴム素材で金属製の芯があり
自在に形状を変更できるというもの。
調整の自由度は大きく、眼球とレンズの距離を離すのも自由自在です。
尚、こういった調整可能なノーズパッドは非常に便利なものですが、
オークリー社などに見られるようなノーズパッドが直接フレームに取り付けられている
デザインのモノの方が目頭側からの風を防いでくれるようなので、
ダウンヒル等で比較的長時間高速走行する方にはそういったデザインのものを
お勧めしたいです。
こうして見ると結構ブリッジが曲がっているようですが、オークリーのモンスタードッグや
ストレートジャケットなどと大差ないカンジでした。
それらと撮った写真がどっかいっちゃったので比較写真なし。
このフレーム横の穴はただのデザイン上のものなのか、曇り防止のためなのか、分かりません。
くもりっぷりに関しては、似たようなデザインのルディ社ジオン等と同じで、
微速であっても多少でも走行風がかかる状態ではほぼ曇りません。
数回走行した限りではこの穴から風を巻き込むとかの問題は感じませんでしたが、
個人的な好みではこの穴は要らないな、と考えています。
過去、ジオン等でいろいろ実験した結果、フレーム側面やテンプルの付け根あたりが
覆われている方が防風効果が高いようだったので、ここは何らかの方法で埋めるかもしれません。
-3.25のレンズで、この程度内側に出っ張っています。
NXTの調光は初めてでしたが、結構敏感に着色するようで快適です。
曇天時に帽子をかぶっていても、かなり着色します。
調光レンズは銘柄によって変色の塩梅がかなり異なるので、この辺は使ってみないと分かりません。
by kumachanchan | 2012-01-11 20:31 | めがねめがね