東京マルイ XDM-40
引き取りに行けず、本日営業時間外に頂きました。
わがまま云ってスンマセン。
正直なところコレよりもノーマルXDの方が好きで、更に言うならM&Pの方が
もっと好きなので、昨年発売発表された際は微妙な気分だったのですが、
実物を見るとかなり良い出来で気に入りました。
尚、購入店では予約分の五丁しか確保できなかったとのこと。
予備マガジンも予約してましたが、入荷は月末くらいになりそう(正確な日にち判らず)とのこと。
交換用バックストラップLとS付き(装着されてるのがM)。
一見ぼってりした外観ですがグリップ上方が大幅に絞り込んであるため
指の短い人でもトリガーへの指の掛りが良いデザインです。
CZ75やハイパワーなんかと似たような絞り方ですが、グリップパネルを持たない
一体成型のグリップなのでそれらより更に握りやすいですね。
特徴的な(取って付けたような、ハッキリってあまり好きじゃないデザインの)グリップセイフティと
トリガーセイフティが実銃通りライブに。
グリップセイフティは出っ張り量と位置関係が絶妙で、邪魔になりません。
グリップアングルは、昨今の今風オートと同じようなカンジ。
ガバ類の感覚で握るとこうやって上向きに…
マガジンキャッチは左右両方から押せます。
部品を抜き差しして付け替える等しなくて良いので、この方式は素晴らしいですね。
左利きとしては、鉄砲に限らず、あらゆるもののアンビ化は大歓迎です。
とはいえ我々左利きは右用の拳銃のマガジンキャッチを左手のトリガーフィンガーや中指で
押す癖がついてる人も多い(はず。ぼくのまわりでは全員そうです)ので、
アンビ式じゃないと困るってモノでもないですが。
スライド後端にコッキングインジケーターが。
これはハンマーダウン状態。
判りにくいですが、これはコッキング状態。わずかに出っ張っています。
視覚的に明示するというより、ウィークハンドでさっと触って確かめる、みたいなモノなのでしょうか。
実銃はストライカー方式なので、もう少し出っ張るのかな。
交換式バックストラップは、Px-4等と同じく掌が当たる部分だけ。
尚、交換はピンを打ち抜いて行う(専用治具が付属)ので、Px-4よりちょっと面倒。
トリガーセイフティはグロック等々と同じしくみ。
トリガーセイフティがわずかに軋む感触がありましたが、セイフティのリバウンドスプリングの
テンションがフニャフニャに弱いので、トリガーを引きにくい、ということもありません。
トリガー自体は結構キレが良くストロークも短めなので大変気に入りました。
スライドの表面処理が非常に質感が良く、気に入りました。
フレームとスライドの色や質感は大幅に異なります。
テイクダウンンレバーを上に回す、というのはちょっと違和感ありますね。
撃発構造は特に変わったところなし。
ホップアップ調整はスライドを外してチャンバー脇のダイヤルを回します。
スライド内部後端に見える金属プレートがハンマーに押されて動き、
コッキングインジケーターを出し入れします。
写真右がS、中央がL、装着済みがMです。
グリップ上方の絞り込みにより非常に握りやすくなっているので、
手の小さい人でもMで十分じゃないかと思います。
手の大小や指の長さ等よりも、手袋して撃つ場合の、その手袋との相性なんかで
選択した方が良いかも知れません。
by kumachanchan | 2012-01-15 13:56 | てっぽう(おもちゃ)