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鹿山 利明  フォールディングナイフ

カスタムナイフはあまり持ってません。
ナイフに限らないのですが、基本的には工業製品というか
量産品が好きなんですね。
その割にツルシの状態のまんまというのがあまり好きでは無かったり
もするので矛盾してるのですが。

鹿山 利明  フォールディングナイフ_e0184922_1252985.jpg

これはお世話になってるショップでたまたま在庫してたものを
少し安く譲ってもらったもの。
何故購入することになったのか、全く覚えてません。
勧められたわけではないと思う…
モデル名や価格等一切覚えてませんが、ジェス・ホーンの
スタイルなので名称もまんま「ジェス・ホーン・レプリカ」だったかな。

鹿山 利明  フォールディングナイフ_e0184922_1253959.jpg

非常に丁寧なフラットグラインドで、ピッカピカに磨かれた後で
番手の細かいヘアラインをささーっと入れられてます。
ブレードのフラット面にだけヘアラインが入り、リカッソなんかは
ポリッシュのままです。
個人的には刀身全てにもっとくっきりとしたヘアラインが入った仕上げか
逆に全面ピッカピカのポリッシュドの方が良かったですが、
鹿山サンにどうもこの仕上げが多いという噂(未確認)も聞いたことがあるので、
これがスタンダードな仕上げ方なんでしょうか。

鹿山 利明  フォールディングナイフ_e0184922_1251934.jpg

隅々まで丁寧に仕上げられています。
アクションはさすがに滑らか且つタイトです。
ただ、保管中にいつの間にかボルスター側面にわずかな打痕が付いてしまい
(要するに、気付かない内にぶつけるか落とすかしたんでしょう…)
ちょっとだけアクションが渋くなりました。
結局その部分は自分で修正して事なきを得ましたが、あまりにタイトな出来だと
それなりに丁寧な扱いが要求されるのだと改めて思ったものです。

鹿山 利明  フォールディングナイフ_e0184922_1254617.jpg

ひと頃は登山やキャンプのお共としてザックに常備して料理なんかに
多用してましたが最近はお蔵入り。
少しヤワな印象を持ってしまったというのもありますが、
どうもこのジェス・ホーンスタイルのトンガリ具合が微妙にぼくの
使い方に合わなかった、というのが大きな理由です。
屋内で、机周りの作業で使うには最高なんですが様々な食材を
切ったり削ったりするにはもう少し先端付近にアールが欲しくなるのです。
この辺は好みで決まってくると思うので、結局買って使って試すしか
ないですね。

by kumachanchan | 2010-07-06 12:12 | ナイフ  

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